2019.11.26

絶対、南向き!?

お部屋探しの際に気になる条件の一つが方位(日当たり)ですね。

一般的に『南向きが一番良い』と考えている方が多いと思います。
当社にお問い合わせいただくお客様も南向きをご希望される方が非常に多いです。

窓の方角によっては、午前と午後とでガラリと印象が変わる物件もあります。

そこで、東西南北それぞれの「部屋の向き」について、メリット・デメリットを具体的にご説明していきます。

【南向き】
日中の日当たりが良く、洗濯物がよく乾きます。
昼間照明が不要なお部屋もあります。
気温の低い秋冬は暖房費が比較的抑えられます。
人気の高さから家賃が高く設定されていることが多いです。
日中在宅されている方に向いています。

【東向き】
朝(午前中)の日当たりが良いです。
洗濯物は日当たりが確保できる午前中に干すと乾きやすいです。朝の日差しで部屋が暖まるメリットがある。
朝日を浴びることができるので、体内時計が狂いにくく朝型タイプの人に向いていると言えます。

【西向き】
夕方の日当たりが良いです。
午後の日差しが強く、夕方によく洗濯物が乾きます。
冬は夜まで温かさが残りやすいため、比較的暖房費を節約できます。
朝日が差し込んでこないので、夜勤などで午前中就寝されている方に向いています。

【北向き】
日照が悪いため、洗濯物が乾きにくいです。
湿気でカビが生えやすいデメリットがある一方、壁紙や本などが日焼けしにくいという意外なメリットがあります。
夏は涼しく冬が寒いので、暑がりな方は心地よいかもしれません。

いかがですか?

日当たりはお部屋ごとに異なる条件です。
インターネット上で単純に方位だけ確認しても、現地で窓を開けたらすぐ目の前に建物が迫っていて日が当たらないケースなどもあります。
また、カーテンなどで日当たりを調節することもできるので、方位だけで判断せず、他の条件を併せて検討するのが得策かもしれません。

最後に、
インターネットに掲載されているお部屋の間取り図に記載の方位が正しいとは限りません。
結構いい加減に記載されていることもありますので、現地でスマホの方位アプリなど利用して確認されることをおすすめします!


この記事をシェアする

LINEで送る

関連記事

上部へ戻る