2019.2.27

『解約予告期間』ってご存知ですか?

「来週から大阪に異動だ」

急な転勤が命ぜられること、ありますよね。

「会社の期待もあるし、いっちょ頑張るか!!
まずは、引越し先を決めないとな」

と、新天地での仕事にさまざまな想いを抱くことと思います。

「来週転勤になったので、解約したいのですが」

お部屋を管理している管理会社に連絡すると、

「解約予告期間が2ヶ月なので、2ヶ月分の賃料が発生します」

「えぇ!!?」

・・・・・

物件によってもまちまちですが、賃貸借契約書には「解約予告を◯ヶ月前にしてください」という記載があるはずです。
一般的には住居では1ヶ月が多いですが、中には2ヶ月前や3ヶ月前の場合もあるので注意が必要です。
2ヶ月前の場合、解約予告をして1週間後に引越したとしても、向こう2ヶ月分の家賃を支払わなければならないので非常に重要な期間なのです。

お部屋探しでは、賃料や管理費、敷金、礼金などの費用に目がいきがち(というか、広告に掲載されていないことが多い)ですが、同じくらい重要な項目なのです。

多くの不動産屋では契約時まで提示しない(悪質な会社だと契約時にも説明しない)ことがあり、解約時に初めて気付く方も多くいらっしゃいます。
お気をつけください。


当社では、特に費用に関わる重要な項目について、お部屋のお申込前に確認・開示するようにしております。
ご契約に不安のある方、安心・納得してご契約されたい方は当社までご相談ください。

この記事をシェアする

LINEで送る

関連記事

上部へ戻る