最近では”家具付マンション”も珍しくなくなってきました。
新生活を気軽に始められることが、転勤が多い社会人の方などに人気があるようです。
バブル時期に建てられた高級マンションと呼ばれる物件では、洗濯機完備のお部屋が今でも多く残っています。
その多くは、今でこそ主流ですが当時では珍しかった「ドラム式洗濯機」が見栄えが良くなるよう洗面台やキッチンなどにピッタリはまるように設置されており美しい室内空間を演出しています。
洗濯機が付いてるなんてラッキー!
と思われるかもしれませんが、実は喜んでばかりはいられないのです。
当時の洗濯機はすでに25年~30年経過しているものがほとんどで、もし故障した場合に部品が無く修理が不可能なものがほとんどです。
じゃあ交換しようか。と言ってももうその製品はありません。
さらに、現在販売している他のメーカーの洗濯機に交換しようにも、ピッタリサイズで設置されているため、そのスペースに入る洗濯機はなかなかありません。他の場所に設置しようにも洗濯機置場は無くそう簡単にはいきません。
まさに、八方ふさがり・・・
最悪、コインランドリーで洗濯をしなければならない日々になってしまうかもしれません・・・
期待に胸を膨らませんる新生活、このような物件を選ぶ際には十分ご注意ください。